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ポルシェ カレラカップ ジャパン 2014 第9戦 プレビュー東京. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:七五三木 敏幸)とポルシェカレラカップジャパン (PCCJ) 委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2014 第9戦を、鈴鹿サーキット(三重県)にて2014年10月3日(金)〜5日(日)に開催いたします。

ポルシェカレラカップ ジャパン(PCCJ)の2014年シーズンが10月3日(金)〜5日(日)、いよいよクライマックスを迎える。最終決戦の地はF1日本GPの舞台として華やかに彩られた鈴鹿サーキット(三重県)。今シーズンのチャンピオンシップが決する一戦だけに、PCCJパドックには初日からいつもとは違う緊張感が漂うことだろう。F1日本GPのサポートレースとあって、観客席を埋め尽くす観衆が見守る大舞台。ドライバーやチームはいかに冷静を保ち、持てる力を変わらず発揮できるかがポイントにもなる。

ここまでの8戦を終えて、オーバーオールでは#11 山野直也と#12 小河 諒が138ptの同点首位で並ぶ結果となっている。#11 山野は開幕2連勝、#12 小河も第4戦-5戦で2連勝を達成しているが、共に優勝はこの2回のみ。そのほかは第6戦で#78 近藤翼が優勝し、第3戦、7戦、8戦ではPCCJスカラシップドライバーの#14 元嶋佑弥が勝利を挙げている。なかでも#78 近藤は、首位の#11 山野、#12 小河から14pt差で3位につけており、この最終戦鈴鹿でチャンピオン争いに加わる権利を残している。一方、今季最多勝利となる3勝を挙げてシリーズ4位にいる#14 元嶋は、開幕2連続のリタイアが響きチャンピオン争いには届かなかった。それでも鈴鹿での速さを第8戦で証明して見せた#14 元嶋が、タイトル争いの鍵を握るドライバーとも言えるだろう。また今季表彰台に登壇をしている#19 永井宏明、#32 飯田太陽らが今シーズンの最後をどうまとめるかにも注目したい。

ジェントルマンクラスは#7 星野 敏がトップながら、わずか1pt差で#21 高田 匠が、11pt差で#9 武井真司がそれぞれ続いている。シリーズ後半の内容を見ると、この3人の中で勢いがあるのは3連勝で追い上げてきた#9 武井。この猛追劇のまま、最終戦で#7 星野を大逆転する可能性もあるだろう。14pt差とやや厳しい状況ではあるが、#3 江本玄もチャンピオン争いの権利を残す一人だ。ラウンドによってはトップ争いにも加わる実力を見せているだけに、シリーズランキングではまだまだ上を目指せる状況にある。

予選は10月4日(土) 15時30分から行われ、10周(または30分間)で争われる決勝レースは10月5日(日) 12時15分スタートを予定している。今年は、参戦マシン全車がType991に一新された初年度とあって、この2014年チャンピオンという称号は通常のタイトルより重みがある。すべてのカレラカップパイロットが全力で臨むからこそ、観る者を感動させる結末も期待できる。日本最長を誇る全長5.807kmの鈴鹿が舞台の最終決戦。2014年の頂点に立つドライバーは果たして誰か。

2014/9/26