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ポルシェ カレラカップ ジャパン 2014 第6戦・第7戦 ミシュランチャレンジ プレビュー東京. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:七五三木 敏幸)とポルシェカレラカップジャパン (PCCJ) 委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2014 第6戦、第7戦 ミシュランチャレンジ を、スポーツランド菅生(宮城県)にて2014年7月19日(土)、 20日(日)に開催いたします。

2014シリーズはいよいよ折り返しを迎え、チャンピオン争いの決着に向けてカウントダウンが始まったポルシェカレラカップジャパン(PCCJ)。7月19日(土)〜20日(日)に開催される第6戦、第7戦ミシュランチャレンジの舞台はスポーツランドSUGO(宮城県)。タイトなコース幅にテクニカルセクションと高速コーナーで構成された、チャレンジングなサーキットとしても知られている。大観衆を集めるスーパーGT第4戦の併催レースとして開催される今大会は、土曜日に公式予選と第6戦決勝が行われ、そして日曜日の第7戦ミシュランチャレンジ決勝日は、ホスピタリティエリアもミシュラン色に染まる。

タイトル争いのここまでは、第1-2戦を制したオーバーオールのトップ#11 山野直也に対し、第4-5戦で連勝を果たしたチームメイトの#12 小河諒が同ポイントで並ぶ熱戦ぶり。#12 小河は「タイヤの使い方」をキーワードに成長する若手のひとりで、今季は開幕戦から全戦で表彰台を得ている。最終的にこの2人がシリーズ争いを引っ張っていく気配を漂わせているが、それに続くランキング3位以下の戦いからも目が離せない。#78 近藤翼、#19 永井宏明、#14 元嶋佑弥、#32 飯田太陽といった若手とベテランの面々が僅差で入り混じる大混戦を見せている。中でもPCCJ2014スカラシッププログラムドライバーの#14 元嶋は開幕2連戦をリタイアで終えているが、第3戦で勝利を挙げてからは表彰台を逃していない注目の存在。終盤戦、彼の巻き返しがひとつのポイントになりそうだ。

一方、ジェントルマンクラスも激戦が続いている。今季の中心ドライバーは、現時点のクラスランキングでトップ3を占める#21 高田匠、#3 江本玄、#7 星野敏の3名。この中で順位こそ3位だが、流れをつかんでいるのは#7 星野。今季ここまでのリタイア、優勝、リタイア、連勝という結果は、歯車さえ合えば確実に勝利を手にしていることが伺え、前回はスタート直後の1コーナーでスピンしながらも、そこから追い上げてクラス優勝を果たした。首位#21 高田との差は13ptだが、#7 星野にとっては充分に“射程内”と言える。そのほか表彰台に絡んでいる#18 大久保仁、#24 剛覇矢人、#9 武井真司らの動向も見逃せない。尚、第3戦を制した#33 TETSUO OGINOは、今回ドライバー変更を行い#33 TAKASHIが参戦する。

コースレイアウトの難しさのほか、路面コンディションへの的確な対応も求められるスポーツランドSUGO。昨年は比較的低温だったが、一昨年は50℃近くまで路面温度が上昇する過酷な条件となり、温度管理を含めたタイヤマネジメントはSUGOを戦う上で重要なカギとなる。前戦のトップ争いでもそうだったように、今のPCCJシリーズにおけるタイヤマネジメント能力は結果に直結する。真夏の天王山とも言えるスポーツランドSUGOでの2連戦もそれは同じ。タイヤを制したドライバーが、表彰台の頂点に立つ。

2014/7/15